バカウヨ・バカサヨの増加によりデモが逆効果になってる件

不法滞在の外国人が増えてることに対して、事情はどうあれビザが切れてるんだったらしかたないよね。どうぞお帰りください。といったスタンスだった私だが、在特会が「不法外国人はでてけー」と14歳の少女に対して個人攻撃をするデモを見て「おいおい、そりゃやりすぎだろう」と「それはおまえらの仕事じゃねぇだろ」と思った私は心情的にカルデロン一家擁護派になってしまった。ウヨ業界の人から法律について何か言われそうだが、一般人からすると「かわいそう」なのである。ヤクザまがいのおっさんに家を囲まれたら、いい年こいた自分でもストレスでどうかなってしまう。かわいそうだから保護したくなるのである。ところが今度は在特会が嫌いな集団が「外国人排斥を許さない6・13緊急行動」というデモで「外国人差別反対!反日上等!日の丸うんこー!」とやりだした。頭の悪さ全開である。特に日の丸に愛着を持ってるわけではない私もかなりの不快感を覚えた。「日本人はうんこだー!うんこ!うんこ!うんこー!!」サヨ業界の人は日の丸が外国人を差別してるのだとか何とか言いたいのかもしれんが、一般人はそんなことよりも反日団体のマナーの悪さのほうが気になるのである。マナーすら守れない外国人はとっとと国に帰れ。


この2つの市民団体は社会への問題を提議するためにデモを行っているはずが、まったく逆の効果を生み出しているという点で共通してる。在特会差別利権を訴えるはずが、ただの弱いものいじめにしか見えず、外国人差別をゆるさないほうの団体は外国人への偏見をますます増やしてしまっている。おまえらいっそのこと名前を入れ替えたらどうだw


デモデモしてるやつらは、自分達が気持ちよく運動できればそれでいいと考えてるみたいだが、公道でオナニーを見せ付けられるほうの身になって考えたことはないのでしょうか?マーケティング理論でも演劇論でもマンガ家入門でもいいから読みなさい。そもそも大衆に自分達の意見をアピールしたいなら、まず大衆について考えるべきなのである。商品を売るためにはまず消費者のことを考える。作品で自分の意見を書きたいなら、まず読者について考える。これは基本中の基本だ。国家について語りたいなら国民のことを考えるのは常識だろう。国民感情を逆撫でしてどうする。エコロジーを訴えたいなら「自動車に乗ってるやつらは環境破壊者だ!うんこだー!」と糾弾するのではなく「できるだけ電車やバスに乗ろう!」と呼びかけるべきなのである。コミュニケーションを成立させるためには相手のことを考えなきゃいかんのだ。それがわからないやつをバカと呼ぶ。バカがデモで主張することはまったくもって逆効果だ。