ごめんよ。20世紀少年は21世紀を救えない。もしくは救いたくない

今年32歳の私にとって20世紀とは少年時代をすごしてきた世紀と言える。私が小学生のころ、入学式やら卒業式などのイベントごとには必ずお偉方のみなさんがやってきてこう言うのでした。


「小学生のみなさん、21世紀はあなたがたが主役です。」
「環境問題や少子高齢化問題に立ち向かっていける人材に育ってください。」


そして6年生の社会科の時間にはこんなことを習った。


高齢化社会が進んでいるから君達は負担が増えますよ。
国の借金(国債)が増えているからこれを返すのはあなたたちですよ。


小学生ながら21世紀ってのはとんでもないデストピアだな。と思った。なんでおまえらの作った借金を俺達が返さなきゃいけないのか。理不尽すぎる。


そして21世紀。若者の3分の1は非正規社員という現実。景気が悪くなれば容赦なく切られる。結婚できないどころか、住む家さえ奪われ、金が無くなれば自殺するしかない。団塊の世代が使った借金を借金で返してるので若者に配る金はありません。すべて自己責任で。ひどい世の中だな・・・・


問題を子孫に押し付け、自身は悠々自適の生活。誰かの犠牲の上に生きてるくせに恥じることもない。そして結婚しろ・子供を産めと負担だけを増やそうとする既得権益者の老人達。いいかげんにしてください。若者はあなた達のために生きてるわけじゃありません。